当院の矯正歯科治療の特徴

当院がお勧めするマウスピース矯正「インビザライン」は、健康保険が適用されず自費診療となる治療です。そのため、保険診療に比べ、どうしても治療費が高額になりがちです。「歯並びを改善したいけれど、費用の面が心配で…」とお考えの方も、少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

歯並びを改善すると、見た目が改善されることはもちろん、噛み合わせの改善にもつながります。噛み合わせが整うと、しっかり物を噛み、食べ物を消化しやすい大きさまで噛み砕けるようになりますから、胃腸などお体の健康にも良い影響が及ぶのです。

この通り、さまざまなメリットが得られるインビザラインによる治療を、お一人でも多くの方にご提供したいと考え、私どもではリーズナブルな治療費を実現しました。最大440,000円（税込）にて、インビザラインでの矯正治療が受けられます。

さらに、デンタルローンによる分割払いも可能にしました。デンタルローンをご利用いただくと、440,000円（税込）の場合、月々6,300円（税込／84回払い）でのお支払いで矯正治療を受けていただけます。月によってお支払い額が変動せず、経済的なご負担を抑えられる点も嬉しいポイントかと思います。

「マウスピース矯正は高額だから…」と諦めていらした方も、リーズナブルな治療費で分割払いも可能な当院へ、是非ご相談ください。

前述の通り、私どもはマウスピース矯正「インビザライン」を採用しています。

インビザラインは、アメリカのアライン・テクノロジー社にて開発・製造・販売されている矯正治療システムです。矯正歯科の需要が非常に高いアメリカで、1998年に誕生しました。見た目を気にせず矯正できる画期的な治療方法として広く普及し、現在では全世界で900万人以上（※）が治療を受けている実績ある方法です。

矯正治療では、時間をかけて少しずつ歯を動かしていきます。そのため、治療が完了したときのご自身の歯並びをイメージするのは、決して簡単ではありません。「お金をかけて矯正治療を受けても、もし満足いく結果にならなかったら？」「歯並びの改善で、本当に口元のコンプレックスが解消されるの？」こうしたご不安を理由に治療をためらってしまう方も、実際にはいらっしゃるでしょう。

そのような方々にこそ、お口の中をスキャンする機器を使った「シミュレーションシステム」がお役に立てると思います。これは、治療中にどう歯が動き、治療終了後にどんな歯並びになるか、治療を開始する前に3Dシミュレーションにてご確認いただけるシステムです。シミュレーションを通じ、「もう少し出っ歯を引っ込めたい」「ここの見た目をもっとキレイにしたい」「歯は抜きたくない」といったご要望を伺いつつ、それらを反映して再びシミュレーションすることも可能です。

口頭でのご説明に加え、歯の動きを目で見て画像でご確認いただけますので、患者さまにとっては非常にわかりやすいかと思います。なお、このシミュレーションで治療期間や費用についても判明しますから、矯正治療に対するご理解・ご納得を十分に深めていただいてから治療をスタートできます。

※2021年現在

当院が導入している「口腔内スキャナー」とは、お口の中をスキャンする機器です。

これでスキャンした歯並びの状態は、コンピュータ上でデータ化できます。治療のシミュレーションに加え、お口の型取りにも活用できる便利な機械です。粘土のような材料を使う従来の型取りを行わなくても、コンピュータ上で歯並びの状態をしっかりと確認できます。

口腔内スキャナーは、矯正治療がスタートしてからも活躍します。1か月ごとにスキャナーを用いて定期チェックを行い、データを比較。治療がシミュレーション通りに進んでいるかどうか確認しています。もし予定通りに歯が動いていなかったとしても、いち早く状況を把握できますから、それに合わせた対策を取りやすくなるのです。

私どもは、治療前はもちろん、治療中の定期チェックでもスキャナーを活用し、目標とする歯並びに近づけやすい体制を整えています。

マウスピース矯正は、次の特徴を持つ治療方法です。

このように、マウスピース矯正は、患者さまのご負担を軽減するメリットを数多く持っています。

一方で、部分的な歯並びの矯正や、軽い歯並びの乱れといった治療にしか使えないというデメリットもあります。お口全体の噛み合わせ・歯並びに問題があると、マウスピース矯正が適さない場合もあるのです。

しかし私どもなら、診療当初にマウスピース矯正が難しいと判断されるケースでも、「床矯正（しょうきょうせい）」という方法を用いてマウスピース矯正へ移行することが可能です。

床矯正はあごのスペースを広げるための治療であり、対応できる歯科医師が限られています。当院がこの治療をご提供できるのは、治療を担当する歯科医師が、豊富な症例と経験を積んできたから。私どもは、治療のご負担が少ないマウスピース矯正で、是非キレイな歯並びを手に入れていただきたいと考えています。

「歯並びの乱れが大きい」「マウスピース矯正は無理だと言われた」こうしたお悩みを抱えていらっしゃる方も、幅広い症例に対応できる当院へ、まずは一度ご相談ください。

矯正治療と聞いて、歯の表面に金属の矯正装置やワイヤーを取りつける治療方法を思い浮かべる方は多いでしょう。この装置が目立ってしまうのが嫌で矯正治療をためらっている方も、実際には少なくありません。

当院ではインビザラインに限らず、ワイヤーを使用した矯正治療においても、従来より目立ちにくい装置を使った治療をご提案できます。以下のメニューをご用意しておりますので、見た目を気にせず歯並びの改善を目指していただけます。

歯に近い色のセラミックで作られた矯正装置を使う、ワイヤー式の矯正治療方法です。金属の矯正装置に比べて目立ちにくい点が特徴です。

ワイヤー式の矯正治療で、透明なプラスチックでできた矯正装置を使う方法です。金属の装置に比べ、目立ちにくいという利点があります。目立ちにくい装置で、他の人に矯正治療中だと知られることなく歯並びをキレイにしたい方は、私どもにお任せください。

「歯並びをキレイにしたいけれど、矯正治療で歯を抜くことには抵抗がある」とおっしゃる方は、決して少なくありません。そこで当院では、歯を抜かない「非抜歯矯正（ひばっしきょうせい）」をご提供しています。

そもそも、どうして矯正治療では歯を抜くケースがあるのでしょうか。答えは、一般的な矯正治療の場合、歯を後ろ側へ動かすのが困難だからです。歯をキレイに並べるには、歯を抜いてスペースを作らなければなりません。

その点、マウスピース矯正は、歯を後ろに動かすのが得意です。歯を抜かずともスペースを作り、キレイに歯を並べられます。

さらに当院では、あごの大きさを横方向に拡大できる「床矯正」を併用し、歯を並べるスペースを確保。このように、治療方法ごとのメリットを相互に活かし、歯を抜かない矯正治療を実現しています。

当院が非抜歯での矯正をお勧めしているのは、健康上の理由からでもあります。

歯を抜いて矯正治療を行うと、歯並びのスペースが狭くなります。すると、舌の動きを阻害して、喋りにくいなどの影響が出る場合があります。また、歯並びのスペースが顔やあごの形に影響を及ぼすという点も、私どもが非抜歯矯正をお勧めしている理由の1つです。

患者さまが生まれ持った大切な歯をできる限り残したい、その上でお口の健康を維持していただきたい。そうした考えのもと、当院は患者さまのお口の健康をトータルで考えた矯正治療をご提供しています。

「矯正治療は受けたいけれど、歯を抜くのは嫌だ」「できる限り健康に暮らし続けたい」といった考えをお持ちの方は、是非私どもにご相談ください。

※歯並びの状態によっては、抜歯をご提案する場合もございます。